アンティーク 8mmシネカメラ ムービーカメラ Eumig社 Servomatic オーストリア製 レザーケース付き(UTM2298)
イギリスで買い付けた、Eumig(オイミヒ)社のアンティーク8mmシネカメラ。
オーストリアを代表する映像機器メーカーであるオイミヒ社が、1958年頃に発表した「Servomatic」というモデルです。
まだ家庭にビデオカメラが普及する前、一般の人々が家族の記録や趣味の映画撮影のために手にした、歴史の息吹を伝える貴重なシネカメラ(映画撮影用カメラ)です。
手に馴染む絶妙なサイズ感ながら、内部には当時の最先端技術が詰め込まれています。
特徴的な前面の格子状のパーツは、光を感知して自動で露出を調整するセレン光電池と呼ばれるものです。
このメカニカルな構造が、どこか近未来的なインダストリアルデザインとしての魅力を高めています。
レンズには、世界的なレンズメーカーであるドイツのシュナイダー・クロイツナッハ社製「Xenoplan(クセノプラン)1:1.8/13mm」が贅沢に搭載されています。固定焦点ながら確かな描写力を支えていました。
側面には「MADE IN AUSTRIA」の刻印と、絞り値ごとの被写体距離を示す露出早見表が美しく刷り込まれ、撮影者がひと目で設定を確認できるよう配慮されています。
本体底部にはシリアルナンバー「763408」が刻まれ、一台ごとに番号が振られていた当時の几帳面な製造管理が窺えます。
重厚な金属製のボディは、長い年月を経て育まれた細かなスレや味わい深いパティナ(経年変化)を纏っており、現代のプラスチック製品にはない圧倒的な風格を放っています。
専用の本革ケースもそのまま残り、深い色合いに育ったレザーが、この一台が長く大切に持ち運ばれてきた歳月を静かに物語っています。
傷みも含めて、これまでの旅路を物語るような温かみのある質感を残しています。
コンディションにつきまして、外観にはアンティーク品ゆえのスレや、プレート縁に小さな打ち傷などがございます。
また、内部の駆動や露出計の動作品質は未確認のため、現代の撮影機材としての実用ではなく「ディスプレイ用・インテリアオブジェ」としてのご提案となります。
革ケースのストラップ部分には、経年によるひび割れや千切れかかっている箇所がございますので、お取り扱いの際はご注意ください。
北欧家具やインダストリアルなインテリアとの相性もよく、棚の一角に置くだけで、ウィーンの古い映画の記憶がふと立ちのぼってくるような、落ち着いた空気感を演出してくれます。
書斎のデスクやリビングのウッドシェルフ、またアパレルショップのディスプレイや撮影用の小道具としても、空間の主役になってくれるおすすめのアイテムです。
内部のレンズやファインダーを優しくブロアーや乾いた布でお手入れしていただくと、よりガラスの透明感が引き立ち、メカニカルな表情が美しく際立ちます。
本革ケースのお手入れには、レザークリームを薄く塗り込んでいただくと、しっとりとした潤いが戻り、ひび割れの進行をやわらげながら深い色合いをお楽しみいただけます。
直射日光や湿気は革や金属を傷める要因となりますので、避けて保管していただくと末永くお付き合いいただけます。
この機会にぜひお手元にお迎えください。
【サイズ】
カメラサイズ:W約7.0cm H約12.0cm D約12.0cm
ケースサイズ:W約8.0cm H約13.0cm D約15.0cm
アンティークは全て1点ものです。既に売れてしまい「SOLD OUT」になった時点で同じ商品をご用意することはできませんのでご了承下さい。
unikkではヨーロッパを中心に仕入れを行い、本物のアンティーク家具、アンティーク雑貨の販売をいたしております。
アンティークを大切に扱い、仕入れの際はディスプレイだけでなくできる限り実用できるものを仕入れ、販売しておりますが、中には実用できないものもございます。
そういった商品は商品説明欄に明記しておりますので、ご理解の上ご購入ください。
また、アンティークはどんなに状態が良くても、必ず細かいキズや汚れなどがございます。
キズや汚れも時を刻んだアンティークの良さですので、アンティークの特性としてご理解頂きご購入いただきますようお願いいたします。
商品について気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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